ノート ディ コロニアⅠはジュゼッペ・ヴェルディ作曲のオペラ『椿姫』より、よく知られている”乾杯の歌”を祝福した喜びにあふれ快活な雰囲気を放つフレグランスです。”乾杯の歌”は、第一幕の冒頭、青年貴族のアルフレードが乾杯の音頭を取り、ヒロインと出会うシーンで歌われます。社交界の華やかさを見事に表現した曲です。

輝く喜びのような香りで、フレグランスは始まります。最もイタリアらしいベルガモットが明るいノートのネロリとともに弾けます。クラッシックなコロンのシトラスノートの幕開けは、ハートノートに移るにつれ、その類まれなアロマティックな香りにより徐々にソフトに甘く変容します。フレッシュなラベンダーがベルベットのように柔らかなダマスクローズとバイオレットのアコードに溶け合います。そしてパチュリとシダーウッドの洗練されたコンビネーションが贅沢なラストノートを飾ります。貴重なエッセンスは、香りをさらに深く、洗練させ、完全な個性をフレグランスに特徴付けます。